日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。
誰かのたばこの煙を吸うだけで喫煙者と同様のリスクがあります。
たばこの煙にはニコチンや発がん性物質、一酸化炭素など、さまざまな有害物質が含まれています。
喫煙者本人だけでなく、受動喫煙により周囲の人にも健康への悪影響がおよびます。2016年8月には国立がん研究センターより、受動喫煙による日本人の肺がんリスクは約1.3倍になると発表されています。
また、大人では虚血性心疾患、脳卒中、子供では乳幼児突然死症候群(SI DS)の危険が高くなると言われ、受動喫煙のリスクは科学的にも証明されています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、政府あるいは競技場のある自治体を中心に受動喫煙防止対策が議論されております。これはIOC(国際オリンピック委員会)がオリンピック開催場所での原則室内禁煙を求めており、これまでの開催国も罰則のある法規制で対処してきた経緯があるからです。
日本は喫煙の有害性が認識されていながらも実効性のある対策の整備が欧米と比較して遅れている現状があり、政府はオリンピックを契機に国としての法整備など受動喫煙防止対策を進めようとしています。
法案が早く成立し、受動喫煙が防止されるよう願うところです。
鎌ケ谷市医師会
■『広報かまがや(11月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
体の衰え・虚弱(フレイル)の一つに、「オーラル・フレイル」というものがあります。これは、口腔機能の低下や食の偏りによる、健康と機能障がいの中間の状態を指しています。
オーラル・フレイルの始まりは、滑舌の低下、食べこぼし、むせる、かめない食材が増える、口の乾燥などのささいな症状です。見逃さないために、自分自身で意識して早めに気付き、適切な対応を取ることが大切です。
歯周病や虫歯になる前に、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医院で診てもらいましょう。
また、話す機会が少なくなると口の周りの筋肉が衰えます。人とのコミュニケーションや、誰かと一緒に食事を取る「共食」を維持すると共に、「健口(けんこう)体操」などで鍛えましょう。
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(11月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
鎌ヶ谷市では高齢者のインフルエンザ予防接種の助成を行っています。
対 象 | 次のいずれかの条件を満たす市民 ●接種当日で満65歳以上 ●満60~64歳で、身体障害者手帳1級の心臓病など内部疾患がある ※本人が接種希望の意思を表示できること |
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期 間 | 12月31日(日)まで(指定医療機関の休診日を除く) |
費 用 | 1,000円 |
接種回数 | 1回 |
方 法 | 健康保険証・身体障害者手帳(お持ちの場合)などを持参して指定医療機関で接種 ※予診票は指定医療機関に備えてあります |
注 意 | 次のいずれかに該当する人は接種できません ●発熱している ●重篤かつ急性の疾患にかかっている ●ワクチンの成分により、アレルギーを起こしたことがある など |
その他 | やむを得ない事情により市外での接種を希望する人は、事前にお問い合わせください |
医療機関名 | 電話番号 | 医療機関名 | 電話番号 |
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秋元病院 | 445-8321 | 飯ケ谷内科クリニック | 445-8881 |
石川整形外科クリニック | 441-8818 | いそのクリニック | 498-5500 |
うらわ整形外科 | 441-7888 | 大石内科胃腸科医院 | 498-5700 |
片桐内科医院 | 446-2000 | かのう内科クリニック | 446-7122 |
かまがや診療所※1 | 446-3611 | 鎌ケ谷整形外科・内科 | 444-2236 |
くぬぎ山内科医院 | 047-388-5931 | さらしな耳鼻咽喉科クリニック | 443-3346 |
庄司内科医院 | 445-9855 | 白戸胃腸科・外科 | 445-8001 |
シルバーケア鎌ケ谷※2 | 441-2005 | 新鎌ケ谷北口クリニック | 401-3376 |
- | - | 鈴木整形外科※1 | 445-5020 |
第2北総病院 | 445-5552 | 東邦鎌谷病院 | 445-6411 |
のむらファミリークリニック | 401-3611 | 初富内科医院 | 468-8103 |
初富保健病院 | 442-0811 | 原沢外科内科整形外科 | 443-8226 |
堀江皮膚科医院 | 445-9888 | 三田医院 | 444-7122 |
みちのべクリニック | 446-5957 | 道野辺診療所 | 446-3307 |
鎌ケ谷市役所 健康増進課予防係
■『広報かまがや(10月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
夏の疲れが出る8月の後半。
暑さに負けない生活習慣で夏バテを予防しましょう。
身体の疲れを取りましょう
夜は寝苦しく、睡眠不足になりがちです。
クーラーや扇風機を使用して室内温度を28度前後に保ち、ゆっくり眠れる環境を整えましょう。また、風が直接当たらないようにしましょう。
水分補給をしましょう
汗をかくと水分と塩分を失います。
喉が渇いたと感じる前に小まめに水分補給しましょう。
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(8月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
最近、テレビのニュースなどで話題になった魚を宿主とする寄生虫「アニサキス」。
このアニサキスの幼虫に寄生された魚を刺身など生で食べると、胃や腸で幼虫が暴れ、胃壁、腸壁を突き破ろうし、食中毒がおこります。食後数時間~数十時間後におこる激しい腹痛や嘔吐が特徴です。このような症状が出た場合、思い当たる節があれば、すみやかに病院を受診してください。
千葉県医師会のホームページで、アニサキス症の予防法を紹介していますので、参考にしましょう。
*****千葉県医師会「医療トピックス>2017.07.26 寄生虫による食中毒「アニサキス症」に注意!」より*****
■千葉県医師会「医療トピックス>2017.07.26 寄生虫による食中毒「アニサキス症」に注意!」より引用
http://www.chiba.med.or.jp/general/topics/medical/medical_51.html
2011年3月11日に発生した、福島第一原子力発電所事故による、子どもの健康に対する不安を軽減するために実施します。
対 象 | 次の全て要件に該当する人。 ●平成4年4月2日~24年4月1日生まれ ●検査日において市に住民登録している ●自覚症状がなく、甲状腺疾患で通院中または経過観察中でない |
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日 時 | 8月4日(金)・19日(土)の各13 時30 分から |
場 所 | かまがや診療所(東中沢) |
定 員 | 各15人(申込先着順) |
費 用 | 3,000円(生活保護世帯・市民税非課税世帯は無料) |
その他 | 受検は1年度に1回 |
申込み | 7月3日(月)~25日(火)に鎌ヶ谷市健康増進課窓口 (総合福祉保健センター1階)/TEL:445-1393 ※電話の場合は、後日同課窓口で申請書を要提出 |
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(7月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
6月4日~10日は歯と口の健康週間です。
幼児期の歯磨きは、日常生活の習慣付けにおいて大切ですが、子どもが歯ブラシをくわえたまま転倒し、口の中をけがするという事故が、いまだに後を絶ちません。
転倒による事故が60%を占め、最も多いと言われており、特に1歳から3歳半で事故が多く起きています。
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(6月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
口の中にもがんができることをご存じですか?日本における口腔がんの罹患(りかん)率は、がん全体の約2~3%ですが、生命に関わる重大な病気です。50歳以上の人や男性が罹患しやすい傾向があります。
口腔がんの予防には、過度の喫煙と飲酒を控えることが大切です。また、折れた歯や欠けた歯、合わない詰め物は、粘膜や舌を傷付けたり、慢性的な刺激を与えたりするため、早期に治療しましょう。
健康増進課
■『広報かまがや(2016年12月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
肌を乾燥や刺激から守る「皮脂膜」
人間の肌は、汗(水分)と皮脂(油分)が混ざり合ってできる皮脂膜で覆われています。冬になると、湿度・気温の低下による発汗の減少・血流の低下とともに皮脂膜が大幅に減少し、乾燥や温度差などのダメージを受けやすくなります。
乾燥は、かゆみやひび割れ、出血などを引き起こし、悪化すると傷口から菌が入り化膿(かのう)することもあります。
清潔と小まめな保湿が大切
入浴により肌を清潔に保ちましょう。入浴後は肌の油分が減少し、急激に水分が蒸発します。入浴後3分以内に保湿剤を塗ると効果的に保湿できます。また、水分摂取も忘れずに行い、体内の水分も保ちましょう。
なお、肌荒れがひどい場合は専門医を受診しましょう。
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(2月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
学校保健安全法の改正により、平成28年度から学校定期健康診断に運動器検診が導入され、小中高校の児童生徒の保護者の方にも「調査票」を通してご協力をいただきました。
過去に前例がなく、全く新しい形態の検診で、鎌ケ谷市教育委員会と医師会が協力しながら、長期にわたる準備期間を経て、5~6月に実施、終了することができました。実際に行ってみて、いろいろな問題点も見つかり、来年度の実施に向けて修正しなければならない点も出てきたため、実施の要領も少し変更することになることをご理解いただきたいと思います。
骨端症、側弯症、腰椎分離症、骨折、オスグッドシュラッター病、臼蓋形成不全などが専門医によって診断されており、成果は出ていると思います。
柔軟性の低下と判断された場合は日頃の適度な運動を心がけていただくことが、怪我の防止につながります。
鎌ケ谷市医師会
■『広報かまがや(1月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
23年3月11日発生の、福島第一原子力発電所事故に伴う、子どもの健康に対する不安を軽減するため、甲状腺超音波検査実施費用の一部を助成します。なお、本事業は鎌ケ谷市医師会の協力により、委託で実施します。
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(1月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html