トピックス:医療情報

日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。

2016年12月02日:学校を欠席扱いにならない感染症

photo 「学校保健安全法」という法律には学校で流行しうる感染症の分類が記載されています。
特に頻度も高く重要な感染症について例をあげると、はしか(麻疹)、水ぼうそう(水痘)、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)などは「第2種感染症」、溶連菌感染症、マイコプラスマ感染症、感染性胃腸炎などは「その他の感染症」というカテゴリーに含まれます。「第2種感染症」は法的に出席停止であり、登校可能な基準が示され、欠席扱いにはなりません。
一方、「その他の感染症」は集団感染があり、校長が学級閉鎖の措置をとった場合のみ、「第3種感染症」として扱い、やはり出席停止(欠席としない)となります。
つまり、それ以外の状況では欠席となります。診断した医師は病状により、道義的に学校を休むように指示することがあり、登校可能な目安を示します。
また、「治癒証明(登校許可証)」についてですが、同法には規定がないことから、学校によって対応がまちまちであることに留意してください。「治癒証明」を提出すれば欠席をまぬがれるということではありません。

鎌ケ谷市医師会


■『広報かまがや(11月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年11月02日:歯と口から始めるアンチエイジング

photo いつまでも若々しく健康であるためには、歯と口の健康が関係していることをご存知ですか?

【老化防止】

よくかんで食べると、脳の血流が増加し、脳が活性化することが確かめられています。そのため、よくかむことで肥満・認知症を予防し、ストレスが解消され、心が安定する効果が期待できます。

【体のバランス感覚を保つ】

歯が無くなると、体のバランス感覚の低下を招くといわれています。また、義歯を入れることで歩くリズムが安定するといわれています。

【毎日の歯みがき習慣+健口体操】

口の周りの筋肉を鍛えることで、表情を豊かにしたり、誤嚥(ごえん)を防いだりすることができます。


歯磨き習慣に加え、「健口体操」を行ってみてください。パンフレットを健康増進課(総合福祉保健センター1階)で配布しています。

問い合わせ先

鎌ケ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(10月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年10月07日:高齢者のインフルエンザ予防接種

photo鎌ケ谷市では、10月1日から、高齢者インフルエンザ予防接種の公費助成を実施します。
接種を希望する方は、予防接種の注意や副反応について十分理解した上でお受けください。

インフルエンザウイルスに感染し発症すると、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。高齢者や慢性疾患のある人は肺炎などの合併症により重症化したり、死亡の原因になることがあります。ワクチンで感染、発症を完全に予防することはできませんが、重症化することを防ぐ効果があるとされています。
インフルエンザワクチンは、流行が予測されるウイルスにあわせて作られています。
今シーズンはA型2種類・B型2種類合計4種類の抗原が含まれます。
なお、ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後2週間から約5か月とされています。


対象者 鎌ケ谷市に住民登録があり、インフルエンザ予防接種を自らの意思で希望する人
●接種日当日に満65歳以上の人
●接種日に満60歳から65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有し、このいずれかで身体障害者手帳一級を所持している人
実施期間 平成28年10月1日(土)から12月31日(土)まで(指定医療機関の休診日を除く)
インフルエンザは日本では例年、12月から3月頃に流行します。流行する前に接種するのが望ましいため、接種期限を設けています。
接種回数 1年度に1回(2回目の接種を希望される場合は、全額自己負担になります。)
自己負担額 1,000円
※ただし、生活保護世帯の人(中国残留邦人で支援給付を受けている人)は社会福祉課で接種前に手続きすることで自己負担金が免除になります。
接種を控えた方が
良い場合
次のいずれかに該当すると認められた場合は、接種が受けられないことになっています。
●明らかな発熱を呈している方
●重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
●本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
●上記に掲げる方のほか、予防接種をおこなうことが不適当な状態であると医師に判断された方
※高齢者肺炎球菌予防接種等、不活化ワクチンを受けた場合は、接種日から6日以上あけてください。
接種後の副反応について 一般的な副反応として、接種部位の発赤、腫脹、痛みがあります。また、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感などがあります。通常2~3日で消失します。
そのほか、ショック、アナフィラキシー様症状(尋麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群等も重大な副反応として報告されています。
なお、接種部位の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれん等の副反応があらわれた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
重篤な副反応発生時の救済制度について インフルエンザワクチンの接種によって重篤な副反応が発生した場合は、予防接種法に基づいた健康被害救済制度(※)が適用されます。
※健康被害救済制度とは・・・予防接種を受けたことにより重篤な副反応が生じ、入院や治療が必要になったり、万が一障害が残った場合等に医療費や障害年金等が給付される制度です。
市内の指定医療機関
医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号
秋元病院 047-446-8100 飯ケ谷内科クリニック 047-445-8881
石川整形外科クリニック 047-441-8818 いそのクリニック 047-498-5500
うらわ整形外科 047-441-7888 大石内科胃腸科医院 047-498-5700
片桐内科医院 047-446-2000 かのう内科クリニック 047-446-7122
かまがや診療所 047-446-3611 鎌ケ谷整形外科・内科 047-444-2236
くぬぎ山内科医院 047-388-5931 さらしな耳鼻咽喉科クリニック 047-443-3346
庄司内科医院 047-445-9855 白戸胃腸科・外科 047-445-8001
[利用者のみ] シルバーケア鎌ケ谷 047-441-2005 新鎌ケ谷北口クリニック 047-401-3376
- - 鈴木整形外科 047-445-5020
髙橋医院 0474-45-9543 第2北総病院 047-445-5552
[要予約] 中川内科胃腸科クリニック 047-498-6661 のむらファミリークリニック 047-401-3611
初富内科医院 047-468-8103 初富保健病院 047-442-0811
原沢外科内科整形外科 047-443-8226 堀江皮膚科医院 047-445-9888
三田医院 047-444-7122 みちのべクリニック 047-446-5957
道野辺診療所 047-446-3307    
※診療時間、予約等は各医療機関へお問い合わせください。

問い合わせ先

鎌ケ谷市役所 健康増進課予防係

■『平成28年度 高齢者のインフルエンザ予防接種について~公費負担は12月31日まで~』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/news/kenkouzoushin/h271005koureisya_influenza/01_H27koureisya_influenza_yobousesshu.html

2016年10月04日:B型肝炎ワクチンの定期接種が始まります

photo平成28年10月1日から、以下のとおり、B型肝炎ワクチンが定期接種化されます。


実施日 平成28年10月1日から
対象年齢 平成28年4月1日以降に生まれた方で、1歳未満まで
接種回数 3回
接種間隔 27日以上の間隔をおいて2回接種。その後、1回目の接種から139日以上おいて1回接種。
注意事項 ①すでに接種済みのものは接種回数に含みます。
②ウイルス母子感染予防により接種された場合は、引き続き、健康保険での接種となります。

*平成28年4月・5月生まれの方へ
B型肝炎の3回目の接種は、1回目の接種から139日以上おいて受けるようになっています。
接種間隔が短い場合、または1歳を過ぎてしまった場合は定期接種として認められません。(自費となります。)
1歳未満に3回接種できるよう、主治医とスケジュールを確認し、1回目は10月中に接種するようにしましょう。特にBCGの推奨期間(生後5~8か月)と重なるため、充分ご注意ください。
(BCG接種後は、27日以上おかないと他の予防接種が受けられません。)
乳児期は、他の予防接種も多いため、接種については医師と相談し、計画的に接種しましょう。

なお、対象者の方には、9月末より順次、通知をいたしますので、内容をご確認ください。

掲載担当課

鎌ケ谷市役所 健康増進課 TEL:047-445-1390

■『B型肝炎ワクチンの定期接種が始まります』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/news/kenkouzoushin/h280722HB-vaccine_start.html

2016年09月02日:いつまでも元気に長生きをめざそう!

photo 日本人の平均寿命が世界のトップクラスということは、よく知られています。4人に1人が高齢者という超高齢化社会を迎えた今、健康に問題がなく元気に生活を送れる期間、健康寿命が注目されています。

日本医師会のページに「健康寿命を延ばす生活習慣」について紹介されています。

*****日本医師会「健康ぷらざ No.466」より*****

【予防の実践方法】
「予防に勝る治療はない」と言います。病気や障害が起こる前に、寝たきり・要介護にならないような「予防」を心がけましょう。自分でしたいことができ、行きたい所に行くことを可能にするためには、日常生活習慣の工夫と実践が大切なのです。
①普段の暮らしが自然な訓練
朝起きて夜寝るまで、意識して体をしっかり使いましょう。家事をこなす、歩く、またぐ、階段や坂の上り下りなどの動作をしっかり意識して行うことで、体力が保たれ、転倒や骨折、介護の予防につながります。
②こまめに水を飲もう
水分が不足して起こる熱中症や健康障害を防ぐために、こまめに水を飲みましょう。「自ら健康に、水から健康に」です。
③笑顔がクスリ
「笑う門には福来たる」。明るく朗らかに過ごすことで、体の免疫機能を高めます。

■日本医師会「健康ぷらざ No.466」より引用
http://www.med.or.jp/people/plaza/

2016年08月02日:しっかり水分、元気な毎日!

photo 人間の体は約60%が水分でできており、水は生きていくために欠かせません。水分が不足すると、熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などの健康障がいのリスクが高くなります。
人間は最低でも1日2.5リットルの水分を消費するため、体でつくられる水分を除くと、1.2リットルは外部から摂る必要があります。

【水分摂取はタイミングが重要】
  • 喉のかわきを感じたときは、すでに脱水が始まっているため、かわきを感じる前に水分を摂りましょう。
  • 水分が不足しやすい就寝・入浴・スポーツの前後、飲酒中・飲酒後には、積極的に水分を摂りましょう。
【合言葉は「水分補給は早めに・小まめに!」】
  • 1回に多量の水分を摂っても、その多くは体を通過してしまい効果的ではありません。
    生活リズムの中で早めに・小まめに水分を摂り、「目覚めの1杯」「寝る前の1杯」に加え、「あと2杯」を心掛けましょう。

問い合わせ先

鎌ケ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(8月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年07月05日:食中毒にご用心!!

photo 夏場は食中毒菌が増えやすく、食中毒の発生が多い時期です。次の原則を守り、食中毒予防に取り組みましょう。

できやすいところ
  • 調理前、トイレ後、生肉・魚・卵を扱った後はよく手を洗う
食中毒菌を増やさない:低温で保存する
  • 食材の購入時は、保冷剤を入れた保冷袋などを使用し、すぐに持ち帰る
  • 保存温度は冷蔵庫で10℃以下、冷凍庫で-15℃以下にする
  • 調理後は長時間室温に置かない
  • 食品の解凍は冷蔵庫内か電子レンジで。再冷凍は危険

食中毒菌をやっつける:加熱・殺菌
  • 調理器具などはすぐに洗い熱湯や漂白剤で消毒し、常に清潔な物を使う
  • 食品の加熱は75℃で1 分以上。電子レンジでの加熱不足には注意
食中毒菌が増えていても見た目では分からない場合があります

臭いや形状では分からない細菌性食中毒などは、気付かずに食べ、集団発生に至ることもあります。乳幼児や高齢者などは重症化しやすいため、食品の取り扱いには特に注意が必要です。

問い合わせ先

鎌ケ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(7月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年06月06日:
めまいのはなし~危険なめまいはすぐに医療機関へ~

photo ふとした瞬間に目が回る「めまい」は、多くの方が一度は体験したことがあると思います。めまいにも種類があり、なかには脳卒中が原因で起こる危険なめまいもあります。

日本医師会のページに「めまい」について紹介されています。

*****日本医師会「健康ぷらざ No.460」より*****

めまいには、グルグルと目が回るめまい、フラフラするめまい、意識が遠くなるめまいなど、いくつかタイプがあります。
なかでも、頻度が高いのは、良性発作性頭位めまい症というめまいです。体を起こしたり、寝返りをうつなど、頭を動かすたびにグルグルと目がまわります。
耳のなかの内耳にあるカルシウムでできた耳石の一部が剥がれて、バランスをとっているセンサーである三半規管に入り込むことによりめまいが起こります。治療法の一つに耳石を元の場所に戻す理学療法があります。このようなめまいが起きたときは耳鼻咽喉科に相談してください。
ただし、めまいが起きた時に、ろれつが回らなかったり、物が二重に見えたりした場合は、脳卒中によるめまいの疑いがあります。
すぐに医療機関を受診しましょう。


■日本医師会「健康ぷらざ No.460」より引用
http://www.med.or.jp/people/plaza/

2016年05月06日:歯周病は、若いうちからの予防が大切です!

photo 歯周病とはその名のとおり、歯ぐきや歯を支えている骨など、歯の周りの組織に起こる病気です。歯周病の主な原因は、口の中の細菌が増殖してできた歯垢(プラーク)です。
初期段階では、歯ぐきのはれや出血などの症状が見られますが、進行すると、歯を支えている骨が溶けて、最終的には歯が抜けてしまいます。近年では、歯周病を予防することが生活習慣病の予防などにつながると言われています。
毎日のセルフケアはもちろん、歯科医院で定期的に検診を受けることが大切です。

【若いうちから予防を】
今年度から20歳と30歳の人の歯周疾患検診が始まります。
詳しくは、5月15日号をご覧ください。


問い合わせ先

■『広報かまがや(5月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年04月05日:花粉症と口腔アレルギー症候群

photo 今年も花粉症の季節になりました。
花粉症は統計上、増加の一途をたどっていますが、それと呼応するように口腔アレルギー症候群を発症する方も増加しているようです。症状はサクランボ、モモ、リンゴ、トマトなどの果物や野菜を生で食べたときに、口の中やのどの奥がかゆくなったり、イガイガしたりします。
これらの食品は加熱をしたり、ジャムや缶詰のような加工品であれば無症状なことが多いです。
両疾患には実は関係があり、花粉に含まれるアレルゲン(アレルギー症状を誘発する物質)と果物、野菜に含まれるアレルゲンの構造が似ているのです。専門的な説明は省きますが、花粉が目に入れば目がかゆくなる体質の人が、花粉と似た成分を含む食品を食べれば口の中がかゆくなることは想像に難くありません。
口腔アレルギー症候群の対処法としては疑わしい食品は生では食べないことです。
不安のある方はアレルギー科などで相談してみてください。

鎌ケ谷市医師会


■『広報かまがや(3月1日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年02月02日:平成28年度の学校健診(運動器検診)ついて

photo 毎年春に学校健診が実施されていることは学童・生徒の保護者の方はすでにご存じのことと思います。
平成28年度からは内科健診に運動器検診が新しく組み込まれることになりました。文部科学省によれば、最近の子供には運動を積極的に(過剰なまでに)行うグループとほとんどしないグループの二極化現象があることを背景に、スポーツ外傷、あるいは関節が固いことによる関節の機能不全を早期に発見しようという試みと説明しています。
あらかじめ保護者の方に調査票を配布し、家庭での観察を基に検診対象者を抽出して行うことになります。
医師会としても対象者の数に応じて校医の数を調整しなければならないこともあり、一部の学校では「モデル事業」「予備調査」などの事前調査に御協力を頂いているところです。来春には本調査として調査票を配布して記入、回答していただくことになりますので、よろしくお願い致します。


鎌ケ谷市医師会

■『広報かまがや(1月15日号)』より引用
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html

2016年01月06日:無理は禁物!新年スポーツはじめ

photo 年が明け、新しいことを始めてみよう!と思い立ちスポーツを始める方や、お正月の食べすぎで増えた体重を元に戻すために、運動を始める方も多いと思います。三日坊主にならないように頑張りたいところですが、頑張りすぎると逆に続かなくなったりしますよね。
そこで普段運動をほとんどしない方に注意してほしいのが、心臓が原因で起こる突然死です。

千葉県医師会のホームページで急な運動による心臓突然死について紹介しています。リンク先のページでは予防についても書かれています。


*****千葉県医師会「医療トピックス>2014.06.11 急にはじめるスポーツに注意しましょう」より*****

【心臓突然死とは】
突然死とは、健康そうに見えていた人が、ある日突然急死してしまう、“予期しない死”のことをいいます。医学的には「発症から24時間以内の予期せぬ内因性(病)死」と定義されています。原因としては、急性心筋梗塞、不整脈などの心臓病、さらには、くも膜下出血などの脳血管疾患や、気管支喘息などの呼吸器疾患などが考えられています。その中で、心臓病が原因で起こるものを心臓突然死といいます。

【急な運動による心臓突然死とその原因】
心臓は、安静にしているときであっても、血液を全身に送り出すポンプとして活動をし、酸素を運んでいます。運動をすると、体はより酸素を必要とし、心臓の動きを大きく早くします。急に運動をはじめると、心臓は体が必要とする大量の酸素を急いで全身に運ぼうと無理をし、心臓に負担がかかります。それにより、一見健康そうな人であっても、何らかの心臓病により、突然死にいたることがあります。
普段からあまり運動をしていない人は、心臓のポンプ機能が低下しているため、このリスクが増します。また、冬の季節は、気温の低下で血管が収縮し詰まりやすくなるため、さらに危険になるともいわれています。
急な運動が原因で死亡となる疾患は、35歳以下では、肥大型心筋症が過半数だといわれています。それより上の年齢層は、冠動脈硬化が関連していることが大部分だといわれています。また、冠動脈硬化が軽微であったとしても、急な運動を持続することで、冠動脈内に血栓が発生する可能性もあるため、十分注意しましょう。


■千葉県医師会「医療トピックス>22014.06.11 急にはじめるスポーツに注意しましょう」より引用
http://www.chiba.med.or.jp/general/topics/medical/medical_30.html