その上で、現在の「重症度」による救急医療体制から「緊急度」という概念を取り入れた体制にすべきと提案。(クリックすると拡大します)
この状況を改善するためには体系的に組織をコントロールするリーダーが必要といった意見や、重症度ではなく緊急度によってトリアージを行ってはどうか、高齢者は自分の生き方・死に方を考えておくべきで、最後に自分がどのような医療を受けたいのかを記載する事前指定書をもっと普及させてはどうかといった提案がなされた。
高齢者の医療をどう考えるか。死生観も含めて検討していくべき課題だ。(クリックすると拡大します)
今回に引き続き、第2回シンポジウムは「千葉市の医療の“これから”を考えよう ?超高齢社会を乗り切るために?」と題して千葉市総合保健医療センターで翌月2月16日に実施される。