前後半合わせて3時間にも及んだ講習会は、心肺蘇生法の訓練から始まった。
まず、平均7、8分とされる救急車の到着までに何ができ、また何をすべきなのかということを講師が説明。気道確保と呼吸の確認に続いて、講師が人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)の模範を示した。そして、生徒たち一人に一つずつ人型の練習機器が割り当てられ、人工呼吸2回、30回の胸骨圧迫という組み合わせを練習した。
生徒たちが胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を体験。
胸骨圧迫を30回連続し、人工呼吸を2回、この2つの組み合わせを継続する。