健康トピックス

健康豆辞典

喘息について

喘息とは、40年以前は発作を主体としていましたが、最近は、軽症化が目立ち治療も確立してきたので、「慢性の繰り返す気管支の炎症」と定義も変わってきました。

最近の喘息の傾向としては軽症化が多くなり、「かぜ」と見間違えるケースも見られ「長引くかぜ」とか「慢性感冒」とも言われたりしています。

喘息のはじまりは気道(気管を含めて)粘膜刺激の状態が出てくるので既往歴とか咳の性質(湿っぽい・明け方に多い)などを参考にして治療します(このとき「かぜ」と似ていますが、かぜは約95%はウィルスによるもので3~7日間(平均4日)でよくなりますので、これ以上長引けばかぜによるものとは考えにくいですね)。

治療によって喘嗚・ヒューヒュー・発熱・呼吸困難などいろいろな症状が改善しても、すぐ治療をやめると繰り返すことにもなるので、1~2週間前後、気道の炎症が修復するまで治療をするのが肝心です。

塙 賢二 著「小児科・今日の話題」から

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