健康トピックス

健康豆辞典

更年期とは

女性の生涯は小児期、思春期、性成熟期、更年期、閉経期老年期に分けられます。

45才を過るころから性成熟期が終わり、卵巣の機能低下による女性ホルモンの急激な低下が起こります。

本人も加令に伴う、全身の機能低下と予備能の低下を自覚し始めます。

更年期のイメージについて尋ねると、「老化の始まる時期」「健康に注意する時期」との回答が多く聞かれます。

女性の平均寿命が80才を越える今日、閉経を老化の始まりと捉えず、これからの30年の生活スタイルを考える時期と考え、健康に注意しつつ、楽しく、張りのある毎日を過ごす工夫をする時期と捉えてほしいと思います。

更年期=更年期障害では有りません。医療も含めて適切な対応ができれば、新しい楽しみが見出せる事でしょう。

更年期障害とは、加令による全身の機能低下と女性ホルモンの急激な低下が加わり、さまざまな不快な症状が出現し、生活に支障を生ずる状態をさします。

女性ホルモン(エストロゲン)の低下が一番の原因ですが、この年代に起こる社会的な問題、たとえば子供の受験や独立(空の巣症候群)、夫の病気や転勤、定年夫婦仲の冷却など、さまざまな要因が関与しています。

この時期の不快な症状を更年期のせいにして、放置しておくと重大な病気の前兆を見過ごしてしまう事が有りますので、生活習慣病(成人病)の定期検診を心がける事も必要です。

不快な症状がある時は我慢していないで子宮癌検診の時に産婦人科医に相談される事をお勧めいたします。少量の薬剤で霧が晴れるように、軽快する方もおられます。

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