メタボリックシンドロームで有名になった事は、その診断基準の第１番目に、検査結果ではなく「腹囲」が入った事です。世界で広く用いられるためには、特別な検査を必要とする項目より、簡単に測定でき、誰にでもわかりやすい項目である必要がありました。科学的でないような印象を与え、様々な異論が飛び出しましたが、話題性からも「メタボ」が浸透した大きな要因の一つだと思います。おかげで現在では「肥満＝成人病の入り口」として広く認識され、健康増進には大きく貢献したのではないでしょうか。

メタボリックシンドロームで有名になった事は、その診断基準の第１番目に、検査結果ではなく「腹囲」が入った事です。世界で広く用いられるためには、特別な検査を必要とする項目より、簡単に測定でき、誰にでもわかりやすい項目である必要がありました。科学的でないような印象を与え、様々な異論が飛び出しましたが、話題性からも「メタボ」が浸透した大きな要因の一つだと思います。おかげで現在では「肥満＝成人病の入り口」として広く認識され、健康増進には大きく貢献したのではないでしょうか。