この会は、昨年平成18年度より千葉県と千葉県医師会が研修医の皆様に少しでも良い研修医環境を作るには、どうしたら良いかを考え、千葉県医師会勤務医部会が中心となり、まずは研修指導の先生と研修医の皆様との交流、また研修医同志の情報交換の場の必要性から提案されました。従って、参加者は研修医の皆様や医学生、また研修指導医の先生などです。今年度で第6回目を迎えますが、昨年度と同様に研修医の皆様から現在までに出会った心に残った症例等を発表していただく症例報告形式の会とすることになりました。
つきましては、多くの皆様に特に研修医の皆様にご出席をいただき、研修会および終了後の懇親会で他の研修医同志、指導医の先生方と交流を深めていただきたいと願っております。
※以下、敬称略とさせていただきます。
総合司会 ： 千葉県医師会理事（勤務医部会副部会長） 日比野 久美子
挨 拶 ： 千葉県医師会会長（勤務医部会部会長） 藤森 宗徳
概要
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| 症例報告 |
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開催内容
A会場 13:35～15:15
| 座 長 | 千葉県医師会勤務医部会幹事 東 仲宣 千葉県医師会理事（勤務医部会幹事） 田畑 陽一郎 |
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| 内 容 |
1 「見逃してはならない！緊張性自然血気胸」 干葉徳洲会病院 Adel Badran 2 「心に残った症例：持続する嘔気・吃逆を主訴とした視神経脊髄炎の一例」 3 「救急当直における腹痛についての検討」 東邦大学医療センター佐倉病院 佐藤 悠太 4 「救急科研修中に経験した興味深く教育的意味のある1例」 船橋市立医療センター 竹本 直輝 5 「腹部刺創患者におけるDamage Control Surgery後に下腿コンパートメント症候群を呈した一例」 |
| 座 長 | 千葉県医師会勤務医部会常任幹事 伊達 裕昭 千葉県医師会副会長 土橋 正彦 |
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| 内 容 |
6 「ドクターヘリ同乗研修を経験して」 国保直営総合病院君津中央病院 川口 留以 7 「当院での成人鼠径ヘルニア248例の手術成績」 東邦大学医療センター佐倉病院 佐藤 礼実 8 「術前診断が可能であった右卵管、閉鎖孔ヘルニアの症例」 国保旭中央病院 栗原 史 9 「脳卒中診療における教訓的症例; 片麻痺で発症した特発性脊髄硬膜外血腫の一例」 10 「HBVによる重症急性肝炎からの生還」 干葉徳洲会病院 川上 英之 |
B会場 13:35～15:35
| 座 長 | 千葉県医師会勤務医部会幹事 多田 紀夫 千葉県医師会理事 森本 浩司 |
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| 内 容 |
11 「特徴的な理学所見と病歴から診断に至った心不全の一例」 12 「冠動脈造影検査中に難治性の心室細動をきたした急性心筋梗塞の一救命例」 13 「両側前大脳動脈領域脳梗塞の臨床像」 14 「甲状腺クリーゼに対し血漿交換を行い救命しえた一例」 国保松戸市立病院 時政 聡 15 「「患者さんから学ぶ」を実体験できた症例」 干葉徳洲会病院 富田 俊也 16 「MLL遺伝子再構成を認めた急性リンパ性白血病（ALL）の1例」 |
| 座 長 | 千葉県医師会勤務医部会幹事 嶋田 一成 千葉県医師会理事 篠宮 正樹 |
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| 内 容 |
17 「研修中、印象に残った1症例」 船橋市立医療センター 小川 裕也 18 「下血から発見されたangiodysplasiaの一例」 19 「「腹腔鏡補助下小腸部分切除術を施行した好酸球性腸炎の一例」」 20 「救急外来で経験した紋扼性イレウスの3例」 21 「左背部痛を主訴に来院した､高血圧･糖尿病で加療中の50代女性の一例」 22 「免疫グロブリン大量静注（IVIG）療法が奏功したChurg-Strauss 症候群の一例」 |
A会場 15:25～16:50（指導医によるプレゼンテーションおよびディスカッション）
| I | 「重症外傷に対する初期診療方針とダメージコントロール手術」 順天堂大学医学部附属浦安病院救急診療科准教授 井上 貴昭 |
II | 「外来診断学～入門編～」 千葉大学医学部附属病院総合診療部助教 大平 善之 | III | 「松戸市立病院の研修制度の紹介と課題-情意教育の視点-」 国保松戸市立病院教育 研究センター長・副院長 太枝 徹 |
IV | 「いつも見ている 温度表を読む！」 東京慈恵医科大学内科准教授・柏病院総合診療部 古谷 伸之 |
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懇親会 17:00～ （16階 スカイバンケット）
