トピックス:医療情報

日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。

2020年12月04日:筋肉と骨の貯金

加齢に伴い体は思うように動かせなくなってきます。筋肉量のピークは20歳代前半であることはよく知られていて、その後は減少傾向になります。運動量の減少が一つの原因ですが、他にも栄養摂取不足、ホルモンの低下などが関係していると言われています。 また同様の理由で、加齢に伴って骨の強度の低下、すなわち骨粗鬆(こつそしょう)症も進行します。骨や筋肉の衰えは転倒や骨折のリスク上昇に直結し、いくら内臓の働きに問題がなくても転倒や骨折により若くして要介護状態になる方もおられます。

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骨と筋肉の衰えの進行をなるべく抑えるにはどうしたらいいか。生理的な加齢性変化には抗えませんが、少しでも歯止めをかけるにはやはり適度な運動と食事ということになります。階段の上り下りやジョギングなど中強度の運動がまずはお勧めですし、食事で言えば骨粗鬆症にはカルシウム、ビタミンDやKの摂取が重要になります。ビタミンDに関しては日光浴でも確保することができます。
若いうちから食事や運動に気を使いながら、最大骨量と最大筋量を引き上げておけば、加齢に伴って減少した場合でも疾患のレベルにはなりません。なるべく蓄えておきましょう。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年11月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年11月06日:高齢者インフルエンザ予防接種

対 象:  接種当日に満65歳以上の人、および60歳〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器などの内部疾患のため
身体障害者手帳1級を持っている人
期 間:  12月31日(木)まで(市指定医療機関の休診日を除く)
接種回数:  1回
費 用:  1,000円
接種方法:  市指定医療機関へ電話
持ち物:  健康保険証、身体障害者手帳など
その他:  ●現在インフルエンザワクチンの需要が高く、希望する医療機関で接種できない場合があります
   ●やむを得ない事情により市外接種を希望する場合は、ご連絡ください
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問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年11月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年10月05日:訪問診療とは?~通院困難となったらご相談ください~

新型コロナウイルス感染症の流行により落ち着かない日々ではありますが、いかがお過ごしでしょうか?病院受診を控えたり、入院中の方への面会制限でお困りの方もいらっしゃりご苦労お察しします。

鎌ケ谷市内には訪問診療を実施している医療機関がいくつかあります。訪問診療はすべての方が対象になるわけではありませんが、通院が困難になってきた方、自宅での療養や緩和ケアを希望される方、後遺症や障がいで身体が不自由な方、家族の在宅介護でお悩みの方、市外に通院治療中でも在宅生活に不安を抱えている方などが対象となります。

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定期的な訪問(病状に合わせて月1~月4回程度)により処方、血液検査などを行うことができ、場合によっては具合の悪い時に臨時で訪問して処方や処置、点滴などを実施することもできます。ただし初めての方のところに、呼べばすぐ急に来てくれるものではありません。事前に面談やかかりつけのお医者さんの紹介状が必要になりますので、まずはかかりつけ医やケアマネージャー、市役所、地域包括支援センターなどにご相談ください。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年9月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年09月04日:みんなで取り組む いのち支える自殺対策

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毎年多くの尊い命が自殺によって失われています。自殺の原因やきっかけはさまざまでも、その多くは心理的に追いつめられた末の死です。

こころのサインに気づいたら

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こころの疲れは、こんなところにあらわれます。
●よく眠れない
●原因不明の体調不良
●遅刻や欠席が続く
●飲酒量が増える   など
身近にいる人が気づき、声をかけ、相談につなげることが、かけがえのない命を守ることにつながります。

相談窓口~お気軽にご相談ください~

●よりそいホットライン 電話番号:0120・279・338(24時間対応、通話料無料)
●鎌ヶ谷市千葉いのちの電話 電話番号:043・227・3900(24時間対応)
※健康増進課、学習センター(各公民館)窓口および市ホームページで配布する「さまざまな相談窓口(鎌ケ谷市)」のチラシもご活用ください

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LINEでも相談ができます

●生きづらびっと
日時毎週(月)・(火)・(木)・(金)・(日)17時~22時30分(22時まで受け付け)、(水)11時〜16時30分(16時まで受け付け)
特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク 電話番号:03・3261・4934


問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年9月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年08月05日:予防接種は適切な時期に受けましょう!

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定期予防接種は、ワクチンで防ぐことができる感染症を予防するための重要なものです。感染症ごとに接種年齢を定めているので、スケジュールに沿って接種を受けましょう。
特に、乳幼児期の予防接種を延期すると、感染症にかかるリスクが高まるため、遅らせないようにしましょう。

注意

●予約の要否などについて実施医療機関へ事前確認しましょう
●受診の前に体温測定するなど、体調に問題がないことを確認してから受診しましょう
●受診後は、帰宅時の手洗いなどの感染予防対策を徹底しましょう

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う予防接種の特別救済について

新型コロナウイルス感染症に伴い、やむを得ず規定の接種時期を超えた場合に期間を延長して接種を受けることができます。

対象 次の条件を全て満たす人。

●接種日時点で鎌ケ谷市に住民票がある
●令和2年3月19日以降に定期予防接種の期限に達する
●新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、規定の期限までに接種を受けられなかった

申し込み 事前に健康増進課

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年7月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年07月06日:「新しい生活様式」を実践して新型コロナウイルス感染症を予防しましょう!

一人一人の基本的感染対策

●身体的距離の確保
●マスクの着用
●小まめな手洗い

日常生活を営む上での基本的生活様式

●咳エチケットの徹底
●「3密(密閉、密集、密接)」の回避
●発熱、風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養

日常生活の各場面別の生活様式

●食事は大皿を避けて、料理は個々に
●親族行事は多人数での会食を避ける

働き方の新しいスタイル

●テレワーク
●ローテーション勤務
●時差通勤

【「新しい生活様式」の中でも熱中症に注意しましょう!】

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夏季のマスク着用について

夏季になり、気温・湿度が高い中でマスクの着用が続くと、熱中症のリスクが高くなります。感染症と熱中症の両方を防ぐために、次のように心掛けましょう。
●屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合は、マスクを外す
●マスクを着用している間は、強い負荷のかかる作業は避けましょう
●マスクを着用したまま運動・スポーツをすると、水分補給を忘れたり、体温が下がりにくいことがあるので、注意しましょう

室内の換気について

暑いときは、エアコンを使用して室温を調整しつつ、定期的に換気(換気扇を回す、窓を開けるなど)も行いましょう。換気の際、室温が高くなるので、エアコンの温度設定を調整しましょう。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年6月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年06月08日:感染を避けて、体を動かそう! 安全に運動するポイント

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運動不足は健康に害を及ぼします。ストレッチやラジオ体操など、自宅でできる運動で健康な体を維持しましょう。

【運動を行うときの留意点】

体調をチェック

●体温は平熱か
 (37.5度を超える場合は、外出をしてはいけません)
●発熱、咳、のどの痛みなど風邪の症状がないか
●だるさ、息苦しさがないか
●においや味が平常と変わりないか

感染予防の基本

●手洗い(運動の前後に!)
●咳エチケット(マスクの着用)
 ・マスクは口と鼻を覆う
 ・マスクがない場合:ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う
 ・とっさの場合:袖で口と鼻を覆う

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【自宅の外で運動をする場合は、次のポイントに気を付けて安全に行いましょう】

「3つの密」に注意する

「3つの密」の一つでも該当しないように、人混みを避けて、1人で運動しましょう。

周囲の人への配慮を忘れずに!

ジョギングやランニングでは約10m、ウォーキングでは約5m、前後の人との距離を空けるとよいでしょう。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年5月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年05月08日:一部がん検診の中止のお知らせ

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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、次のがん検診をしばらくの間中止とします。

●セット検診(胃がん個別検診を除く)
●乳がん検診
●子宮がん検診(鎌ケ谷バースクリニックは5月6日(水)まで中止、本田産婦人科は実施)

その他:  ●検診の再開や受診日などについては、改めて通知します
  ●問診票などが届いている場合は捨てずに保管してください

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年5月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年04月03日:新型コロナウイルス感染症の集団発生防止にご協力を

「3つの密」を避けましょう。

■3つの密とは

○換気の悪い密閉空間

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○多数が集まる密集場所

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○近距離での会話や発声が行われる密接場面

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この3つの条件がそろうと、感染症集団発生のリスクが高くなります。特に、持病がある人や高齢者は、人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年4月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年03月03日:新型コロナウイルスにご注意を!

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感染予防を徹底しましょう

風邪や季節性インフルエンザ対策と同様、一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

【手洗いの徹底】

ドアノブや電車のつり革など、さまざまなものに触れることで、手にウイルスが付着する恐れがあります。帰宅時・調理の前後・食事前など、小まめに石けんで手を洗いましょう。

【咳エチケット】

くしゃみや咳が出るときは、マスクを着用しましょう。鼻から顎まで覆い、隙間がないように付けましょう。マスクがないときは、ティッシュやハンカチで覆います。とっさの時は、袖や上着の内側で口・鼻を覆います。

新型コロナウイルス感染症が疑われる人へ

次のいずれかの症状がある人は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

●風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)

●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

※妊婦、高齢者、基礎疾患がある人、透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている人で、上記の状態が2日程度続く場合は、ご相談ください

【帰国者・接触者相談センター】
習志野健康福祉センター 電話番号:475・5154/FAX:475・5122
《受付時間》(土)・(日)・(祝)を除く9時〜17時
(他の時間帯はコールセンターにつながります)

【その他の相談窓口】

●感染予防に関すること、症状出現時の対応など

千葉県の電話相談窓口 電話番号:043・223・2640(9時〜17時)

●国の取り組みや状況、関連法律、感染予防など

厚生労働省の電話相談窓口 電話番号:0120・565653(9時〜21時)

●市の取り組みや状況、感染予防など

市健康増進課 電話番号:445・1390((土)・(日)・(祝)を除く8時30分〜17時)

新型コロナウイルス感染症対策に関する市の対応

市では、「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、国や県などの関係機関と連携しながら、正確な情報提供や感染予防に向けて取り組んでいます。

新型コロナウイルスの対応については、変更する場合がありますので、市ホームページでもご確認ください。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2020年3月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年02月04日:あなたの身長、縮んでいませんか

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骨粗しょう症は、骨の中のカルシウム量の減少により骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。加齢、閉経、食事でのカルシウム不足、運動不足などが原因です。骨粗しょう症の代表的な症状には、椎体の圧迫骨折による腰背部痛や背骨の歪みがあります。症状が進行すると、身長が2〜4㎝縮んだりします。

骨粗しょう症の最大の問題点は、骨折により要介護状態につながることです。

骨粗しょう症は、生活改善により予防することが可能です。骨は運動で強くなります。日光浴も骨の強化につながるため、日差しを浴びながら散歩を積極的に行いましょう。運動は足腰の筋肉を鍛え、転倒予防につながります。また、食事では、カルシウムとビタミンDの豊富な食材を取り入れるようにしましょう。

検診での骨密度検査により、骨の状態を知ることができます。骨粗しょう症が発見された場合、早期に治療を開始することが大切です。骨を丈夫にして、健康寿命を延ばしましょう。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市医師会

■『広報かまがや(2020年1月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2020年01月08日:口腔がんセルフチェック

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「口腔がん」をご存じですか?日本では年間約6,000人がかかり、約3,000人もの人が亡くなっているといわれています。
口腔がんは、口の中でも特に「舌」「歯茎」によく見られます。早期がんの5年生存率は90%と良好ですが、進行がんでは50%と低い上に、治療しても機能障害が残ることがあります。
初期段階では痛みが少なく、痛みが出てきたときにはすでに進行しているケースが多く見られます。そのため、舌や歯肉の盛り上がり、硬いしこり、なかなか治らない口内炎などの症状には注意しましょう。気になる症状が見られた場合には、かかりつけ歯科医や、口腔外科を受診しましょう。

【なりやすい要因】

喫煙、口の中の衛生状態が悪い、虫歯・義歯・口の乾燥などによる舌などへの慢性的な刺激

【自覚症状として…】

口腔内の痛み(最も多い)、しこり、腫れ、ただれ、出血、歯のぐらつき、口臭など

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2019年12月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html