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地域医療ニュース

地域のさまざまな医療関連イベントのレポートや、地域医療のニュースをお届けします。
2024.06.17 NEW
第15回千葉県脳卒中連携の会について

 この連携の会はコロナ禍の第12~14回はオンライン開催でしたが、令和5年5月にコロナ感染症は5類扱いとなり、第15回は久しぶりに対面開催とさせていただきました。
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2024.02.08
第14回千葉県脳卒中連携の会について

 この会も14回目を迎えました。令和5年冬はオミクロン株の流行となり、コロナ禍、今回も対面開催は断念し、オンライン開催とさせていただきました。
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2023.01.25
第13回千葉県脳卒中連携の会について

 今回、第13回千葉県脳卒中等連携の会は、2022年1月に新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が発令された第6波の中で、昨年度に引き続きオンラインで開催となりました。
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2022.02.10
第12回千葉県脳卒中連携の会について

 今回、第12回千葉県脳卒中等連携の会の開催は、新型コロナウイルス感染症の感染対策の観点からオンラインで実施することになりました。2021年1月には2度目となる緊急事態宣言が発令され、千葉県もその宣言下におかれた中での会となりました。
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2020.09.09
第11回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会の共催により第11回千葉県脳卒中等連携の会を2月16日、アパホテル&リゾート東京ベイで開催。2月3日にクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港、新型コロナウイルス感染者が続々と出てきていた時期で、開催の不安がありましたが、海外発生期から国内発生期への間と捉え、決行に踏み切りました。
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2020.02.12
第10回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会の共催により第10回千葉県脳卒中等連携の会を2月17日、 アパホテル&リゾート東京ベイで開催。今回は記念大会と位置付け、この10年の 軌跡をたどることにしました。
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2019.03.29
第9回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会の共催により第9回千葉県脳卒中等連携の会を2月18日、アパホテル&リゾート東京ベイで開催することができました。メインテーマを「ときどき入院、ほぼ在宅」とし、初めての試みとして歯科医師・栄養師・言語聴覚士の分科会をひとつにして、「摂食嚥下の連携を考える」をテーマに千葉県の摂食嚥下ネットワークについて検討を行いました。
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2018.03.30
第8回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会・千葉県共用脳卒中地域医療連携パス管理病院協議会の共催により第8回千葉県脳卒中連携の会を開催。今回はメインテーマを「ときどき入院、ほぼ在宅」とし、例年通り、午前は専門職ごとに分かれての分科会、午後は全体会という構成としました。
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2016.06.20
第7回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会・千葉県共用脳卒中地域医療連携パス管理病院協議会の共催により第7回千葉県脳卒中連携の会を開催。今回はメインテーマを「地域連携の中の入退院支援」として、午前は専門職ごとに分かれての分科会、午後は全体会と分科会報告という構成で開催いたしました。
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2015.04.17
第6回千葉県脳卒中連携の会について

 千葉県・千葉県医師会の共催により第6回千葉県脳卒中連携の会を開催。午前中は専門職ごとに分かれての分科会、午後は全体会と分科会報告。今回はメインテーマを「退院後を支えてこそ ~医療連携から地域連携へ~」として、今までの医療連携から一歩先を考えた会を目指し開催いたしました。
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2013.12.09
東金駅前のショッピングモールで「救急フェア山武2013」が開催

 2013年9月8日、東金市で「救おう大切な命!」を合言葉に「救急フェア山武2013」が開催された。東金駅の目の前にあるショッピングモールで行われたイベントの模様をお伝えする。
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2013.11.28
地域別公開講座「最期まで自分らしく生きる」が開催される

 千葉県では、高齢者が自分自身の終末期を考えるための支援事業を、昨年度から実施している。その一環として、県内各地で9回の地域別講座と、来年2月にはシンポジウムを開催することとしており、その1回目として9月18日、大網白里市の中部コミュニティセンターにて、千葉県主催地域別公開講座「最期まで自分らしく生きる」が開催された。平日の夜、秋の日がとっぷりと暮れたにもかかわらず参加者が次々と来場し、会場には約100人の地域住民が集まった。
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2013.11.28
住民の命を地域全体で救う!長生郡市の先進的な取り組み

 茂原市など7市町村からなる長生郡市の全13校の中学校で、2013年6月から「救急実技講習」がスタートした。これは、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の取り扱いといった救急救命術について、授業の一環として講義を行うというもの。郡市全体が足並みをそろえ、講師の指導のもとに実習を実施するのは、千葉県内で初、全国的にも非常に珍しい取り組みだという。7月3日、同郡市内白子町の白子中学校で開かれた救急実技講習を取材。その模様とともに、この講習が実施されるに至った背景やその狙いなどを紹介する。
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2013.09.19
「脳トレ」の川島隆太教授を迎えて茂原市で健康フォーラム2013が開催

 2013年6月8日、茂原市民会館にて「茂原市長生郡医師会 健康フォーラム2013 ?豊かに健康長寿社会を目指して?」が開催された。茂原市長生郡医師会と田辺三菱製薬株式会社が共催するこの健康フォーラムは、今年で3回目。今年の特別講演の講師は、脳トレで名高い東北大学加齢医学研究所教授・川島隆太氏だ。会場はほぼ満席となり、参加者は、最新の健康情報に熱心に耳を傾けた。
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2013.07.08
第2回高齢社会を考えるシンポジウム 「千葉大学と超高齢社会」が開催

 2013年4月9日、千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホールにて、第2回高齢社会を考えるシンポジウム「千葉大学と超高齢社会」が開催された。医療系にとどまらず、社会科学や建築学など様々な分野から、研究者が参加。行政関係者、学生、一般市民らも出席して、超高齢社会が抱える課題について考えた。その概要をリポートしよう。
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2013.07.05
ベストセラー「『平穏死』のすすめ」の著者が語る これからの幸せな最期の迎え方

 人はいつか必ずこの世を去る。ところが日本では、「死の迎え方」という人生最大の問題について語ることが、とかく忌避されがちだ。
 そんな風潮に異を唱え続ける医師にして作家、石飛幸三氏による講演「変革期の時を迎えた高齢期終末期の医療と介護」が、2013年3月28日、茂原市民会館で行われた。
 大病院を辞め世田谷区立特別養護老人ホーム「芦花ホーム」の常勤医師となった石飛氏の考える、その人らしい最期の迎え方とは? そして、これから求められる医療のあり方とは? 非常に難しい問題を、石飛氏が平易な言葉で解説した。
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2013.06.24
茂原市で地域医療フォーラム・住民対話集会 「子どもの救急と地域の医療を考える ?長生郡市の医療をみんなで守る?」を開催

 2013年3月24日に茂原市役所市民室にて、長生郡市広域市町村圏組合が主催する地域医療フォーラム・住民対話集会「子どもの救急と地域の医療を考える ?長生郡市の医療をみんなで守る?」が開催された。会場には親子連れなど、子どもの救急に関心を持つ住民が多数参加した。その様子をリポートしよう。
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2013.06.20
地域の高齢化を医療連携でどう乗り切るか? 旭中央病院で2度目の地域医療連携懇談会開催

 千葉県旭市にある「総合病院 国保旭中央病院(以下、旭中央病院)」は、日本でもトップクラスの規模を誇る公立病院だ。さる2013年3月14日、海匝地区の地域医療連携を考えるシンポジウム「千葉県海匝地区 地域医療連携懇談会」が同病院で開催された。勤務医、開業医、ケアマネジャー、保健師といった当事者が、地域医療のあり方についてどう考えているのか。それぞれの声を紹介する。
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2013.06.03
医療と福祉の連携を市民の視点で考える 地域シンポジウムが東金市で開催

 地域で安心して暮らしてくために、欠かすことのできない医療と福祉。かつてはバラバラに機能していたが、昨今叫ばれているのがその連携だ。
 そこで、なぜ今、医療と福祉の連携が必要とされているのか。また、そのために何をすべきなのか。そうした問題を市民生活の観点から考えるべく、2013 年3月10日、東金市のふれあいセンターで「医療と福祉を地域でつなごう!」と題した講演会が開かれた。3時間にわたり様々な意見が交換された、その模様をお伝えしよう。
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2013.05.24
多職種協働による在宅チーム医療を担う 人材育成事業・地域リーダー研修会を開催

 2013年3月、国の「多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成事業」の一環として、県が市町村単位でのリーダー養成を行う地域リーダー研修会を実施した。地域別に2回に分けて、3日は千葉市の三井ガーデンホテル千葉にて、千葉、香取海匝、山武長生夷隅、安房、君津、市原の二次保健医療圏を対象に、 20日は船橋グランドホテルにおいて、東葛南部、東葛北部、印旛二次保健医療圏を対象に行われた。
 各地域からは、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー、保健師など、地域医療と介護の現場で働く多職種の専門家や市町村の担当者らが参加。在宅医療の実際を学び、自分たちの地域ではどう実現していけばよいかを話し合った。
 3日の研修会を取材したので、その様子をリポートしよう。
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2013.05.21
高齢化と死の問題に真正面から向き合う 終末期医療に関するシンポジウム開催

 高齢化がますます進む日本、そして千葉県。待ったなしの対策が求められるなか、千葉県医師会が主催する「第1回終末期医療に関するシンポジウム」が2013年2月23日、アパホテル&東京リゾートベイ幕張で開かれた。
 初回を飾るテーマは「高齢者の終末期の医療およびケア ?胃ろうを造設すべきか?」。胃ろう造設の意義はもちろんのこと、人間としての生き方、そして死に方はどうあるべきか。会場を埋め尽くした約400名の参加者を前に、医療、福祉関係者が様々なアイデアや事例を提示した。
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2013.04.16
「がんと向き合う・地域で支える ?ケアタウン小平の取り組みから?」をテーマに匝瑳市で在宅ケアフォーラムが開催

 平成25年2月17日、匝瑳市民ふれあいホールにて、第20回在宅ケアフォーラムが開催された。匝瑳市では、医師会を中心に保健・福祉・医療の関係団体が集まる匝瑳市地域ケア推進会が、毎年在宅ケアフォーラムを開催している。記念すべき第20回の今年は、がんと在宅ケアをテーマに、ケアタウン小平クリニック院長・山崎章郎氏を招いて行われた。その概要をリポートしよう。
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2013.04.04
千葉市の医療について考える連続シンポジウム第2回
「千葉市の医療の“これから”を考えよう ?超高齢社会を乗り切るために?」が開催

 地域医療について考える千葉市の連続シンポジウム第2回が、平成25年2月16日に千葉市総合保健医療センターにて開催された。寒風の中、数百名の医療関係者や市民が集まり、熱心に講演に耳を傾け、意見交換を行った。その状況をリポートしよう。
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2013.04.03
千葉市の医療について考える連続シンポジウム第1回
「千葉市の医療の“いま”を考えよう ?救急の現場から見えてくるもの?」が開催

 千葉市は今後の高齢化を見据え、医療について考える連続シンポジウムを企画した。平成25年1月19日にその第1回が「千葉市の医療の“いま”を考えよう ?救急の現場から見えてくるもの?」と題して、千葉市文化センターアートホールにて開催された。多くの医療関係者と市民が集まり、千葉市の医療の現状について耳を傾けた。その様子をリポートしよう。
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2013.02.27
いすみ市で「糖尿病」や「塩分・お酒と食生活」について考える健康公開講演会が開催

 2013年1月26日、いすみ市岬ふれあい会館文化ホールにて、いすみ市健康公開講演会が開催された。いすみ市では、2年前から糖尿病予防に積極的に取り組んでいる。健康公開講演会の開催も、その1つだ。会場は盛況で、寒い中にもかかわらず大勢の市民が集まり、講師の話に熱心に聴き入った。その様子をリポートしよう。
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2013.02.14
「本当に必要なときに救急車が来ない」という事態を避けるために、みんなができることは?

 急な病気や事故のときには、119番通報で救急車を呼べばすぐ来てくれる。この当たり前だと思っていたことが今、危うくなっている。多くの地域で、救急車を呼んでもすぐ来られない事態が起きてきているのだ。なぜそんなことになるのか。解決策はあるのか。長生郡市広域市町村圏組合消防本部に話を伺った。
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2013.01.10
糖尿病をテーマに銚子市で地域医療フォーラムが開催

 平成24年12月1日、「銚子市保健福祉センター すこやかなまなびの城」で糖尿病をテーマに地域医療フォーラムが開催された。千葉大学大学院医学研究院の横手幸太郎教授を招き、「子どもから大人まで役立つ生活習慣病講座 子どもを持つ母親から高齢者まで年代別対処法を公開」と題して、糖尿病の危険性や子どものころからの生活習慣の改善について講演をしてもらった。それでは、以下に講演内容をご紹介しよう。
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2013.01.08
市原市で「地域医療フォーラム?いちはらの大切な救急医療を守るために?」が開催

 平成24年11月11日、市原市保健センターで市原市地域保健医療協議会の主催により、地域医療フォーラムが開催された。市原市保健センター3階の大会議室には約120名が集まり、ぎっしりと並んだ椅子を埋め尽くした。市原市の救急医療はどのような状態なのか、大切な救急医療を守るためにはどうすればよいのか。市民と医療、行政の関係者らが一堂に会して知り、考え、語り合った。
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2012.12.25
千葉市で「第10回市民のための糖尿病教室」が開催

 「2012年10月14日、千葉市民会館大ホールにて千葉県糖尿病協会主催、NPO法人小象の会と千葉県糖尿病対策推進会議共催の「第10回 市民のための糖尿病教室 『糖尿病と言われたら、そのときあなたは!! ?寝たきりにならないために、骨骨(コツコツ)学ぼう?」が開催された。その様子を報告しよう。
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2012.09.27
東金駅前のショッピングモールで
「救急フェア山武2012」が開催

 「救急の日」の9月9日、東金市で山武郡市広域行政組合などが実施団体となり「救急フェア山武2012」が開催された。日曜日の午後、人のたくさん集まるショッピングモールで行われたイベントの模様をお伝えする。
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2012.08.08
千葉大学高齢者関連3部門開設を記念して
「高齢社会を考えるシンポジウム」が開催

 2012年7月2日、千葉大学医学部附属病院にて、医療関係者を対象に「高齢社会を考えるシンポジウム」が開催された。2012年4月に高齢社会と高齢者医療に関連する「千葉県寄附研究部門高齢社会医療政策研究部」「千葉市認知症疾患医療センター」「千葉大学大学院医学研究院先進加齢医学寄附講座」を設立。このシンポジウムは、これら3部門の開設を記念したものだ。
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2012.08.08
山武郡市にて認知症についての
地域医療フォーラムを開催

 2012年6月30日(土)、東金文化会館にて山武郡市地域医療フォーラムが開催された。テーマは「もっと知りたい!認知症?これからの老後を考えるために?」。トップレベルの専門家から認知症の最新情報が聞けるということで、大勢の市民や医療関係者が集まった。
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2012.08.03
「これからの医療について」をテーマに
茂原市で健康フォーラムを開催

 2012(平成24)年6月9日、茂原市民会館で「これからの医療について」をテーマに「健康フォーラム2012」が開催された。2部構成で、第1部はこの地で地域医療の現場を担う専門家による3つの講演。第2部は、元千葉ロッテマリーンズ投手の黒木知宏さんを招いての特別講演だ。折悪しく、当日は関東地方の梅雨入りが発表され、茂原市は本降りの雨。しかし、医療と健康に感心を持つ大勢の市民がかけつけ、会場は熱気に包まれた。
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2012.08.03
千葉県在宅ネットワークが第1回研修会を開催
多職種連携で、認知症の在宅医療・介護をサポート

 2012(平成24)年4月15日、千葉大学医学部附属病院にて千葉県在宅ネットワークの平成24年度定期総会と第1回研修会が開催された。千葉県在宅ネットワークは、2011年11月に千葉県内の医療・介護関係の施設・団体が、多職種連携による、より良い環境作りを目指して設立したものである。新年度を迎え、本格的な活動へと乗り出した定期総会・研修会の様子をリポートする。
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2012.08.02
現場から見た新しい医療連携のあり方とは?
海匝地区で地域医療連携懇談会開催

 千葉県旭市にある「総合病院 国保旭中央病院(以下、旭中央病院)」で、銚子市、旭市、匝瑳市からなる海匝地区の地域医療連携を考えるシンポジウム「千葉県海匝地区 地域医療連携懇談会」が開催された。テーマは「海匝地区における地域医療連携について?各職種の立場から?」というもの。医療、福祉に関係するさまざまな立場の人々が、滞りなく連携するにはどうすればよいのか。最前線で働く当事者の声を紹介する。
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2012.07.27
医療連携の強化を図るツール
「地域医療連携パス」に関するシンポジウムを開催

 医療機関の役割分担と連携を進めるツールとして「千葉県共用地域医療連携パス(以下、連携パス)」がある。この連携パスのあり方、今後について議論するシンポジウムが3月に開催された。その様子をリポートする。
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2012.07.26
地域の医療者が集まって
「香取地域医療連携協議会」が発足。
顔の見える交流でネットワーク化・連携をさらに推進

 2012年2月24日、香取市のパレス大藤・大ホールで「香取地域医療連携協議会」の発足を記念するシンポジウムが開催された。テーマは、脳卒中連携パスを中心とした地域医療連携について、連携パスを利用する医療機関同士のネットワーク化を進め、地域医療連携を促すのが目的だ。参加したのは、地元の医師や病院関係者ら60人ほど。第一部では講演者が登壇して発表し、第二部では全員が参加して意見交換を行い交流を深めた。この様子をリポートする。
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2012.06.05
千葉から脳卒中治療の形を変える!
「第3回千葉県脳卒中連携の会」開催

 日本人の死因第3位となる「脳卒中」。このがん、心臓病とともに日本人の三大死因である病気に対し、千葉県では、各種医療機関や福祉施設が、「千葉県共用脳卒中地域医療連携パス(以下、連携パス)」と呼ばれる独自のシステムを活用し、地域ぐるみで治療、リハビリを行える体制の構築を目指している。連携パスとは、医療や福祉機関が切れ目なく治療、リハビリなどを行えるよう、「診療計画書」や「連携シート」などに患者の病状、診療内容・達成目標等を記入し、その情報を共有するというシステムのことだ。そうした取り組みを総括し次につなげるべく、2月19日千葉市のアパホテル&リゾート東京ベイ幕張で、千葉県、千葉県医師会の共催による「第3回千葉県脳卒中連携の会」が開催された。
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2012.04.24
災害時の被害を最小限にするにはどうする?
災害をテーマに地域医療フォーラムを開催

 東日本大震災から約1年となる2月16日、いすみ市大原文化センターにて、災害への対応をテーマに夷隅郡市地域医療フォーラムが開催された。災害が発生したときに特に被害を受けやすいのは、高齢者や障害のある人、それに乳幼児や妊産婦といった人たちだ。被害を最小限に食い止めるためには、いざというときの避難をどうするか。被災後の生活はどうなのか。災害に備えて普段から何をしておくべきか。現場をよく知る講師の言葉に、参加者は真剣なまなざしで聴き入った。
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2012.01.13
「千葉県在宅ネットワーク」が発足
多職種が結集し、在宅医療・介護を推進

 2011(平成23)年11月23日、「千葉県在宅ネットワーク」の設立総会が千葉大学西千葉キャンパスで開催された。これは、今後ますます進む超高齢社会をにらんで、在宅医療・介護を取り巻くすべての人々が結集するための組織を作ろうとするものだ。設立総会のあと、在宅での口腔ケアやリハビリテーションなど在宅医療・介護をテーマに記念講演会が行われた。その模様をリポートする。
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2011.12.27
自分の住む地域の医療について考えてみよう!
がんと地域医療をテーマにした医療フォーラムが
長生郡市で開催

 2011年11月20日、茂原市民会館で千葉県、長生郡市広域市町村圏組合の共催による平成23年度長生郡市地域医療フォーラムが開かれた。テーマは「家族で考えよう がん予防 みんなで考えよう 地域医療」。
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2011.10.26
九十九里地域医療夏期セミナー2011
明日の地域医療を担う学生たちが、現場を体験

 2011年8月27日から28日にかけて、千葉県九十九里地域において、「九十九里地域医療夏期セミナー」が開催された。今年のテーマは、『多職種協同共育』。全国から集まったのは、さまざまな分野で明日の地域医療を担う若者たちだ。この夏、彼らはどんな体験をして、何を得たのか。セミナーの様子を報告しよう。
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2011.10.14
AEDを使って心肺蘇生法を練習!
茂原市で中学生向けの救命講習会を開催

 20011年8月、夏休みに入った茂原市内の早野中学校と茂原中学校で、中学生を対象とした救命講習会が開かれた。8月9日に行われた茂原中での様子をリポートする。
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2011.09.14
増田明美さんも講演。
茂原市で脳卒中予防の大切さを訴えるフォーラム開催

 がん、心臓病に続いて、日本人の死亡原因の第3位にランクされている脳卒中。その脳卒中の予防や対処方法をテーマにしたイベント「健康フォーラム」が茂原市で行われた。その模様をリポートする。
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