地域医療ニュース

千葉市で「第10回市民のための糖尿病教室」が開催

2012. 12. 25   文/梅方久仁子

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 2012年10月14日、千葉市民会館大ホールにて千葉県糖尿病協会主催、NPO法人小象の会と千葉県糖尿病対策推進会議共催の「第10回 市民のための糖尿病教室 『糖尿病と言われたら、そのときあなたは!! ~寝たきりにならないために、骨骨(コツコツ)学ぼう~』」が開催された。その様子を報告しよう。

 小雨がぱらつく中にもかかわらず、数百名の医療関係者、糖尿病患者とその家族、糖尿病に関心がある一般市民らが、会場に集まった。
 ロビーでは、希望者に骨密度、血糖値、血圧の測定が実施され、普段はあまり測る機会がない骨密度の検査に関心が集まった。また、血糖値測定器や低カロリー食品など各メーカーによる糖尿病患者向け商品の紹介コーナーも設けられ、サンプル品が配布されるなどして、にぎわった。
 13時からは、熱気あふれるホールでプログラムが開演。主催者の千葉県糖尿病協会会長・本山昭一氏が開会の言葉を述べたあと、共催者の千葉県糖尿病対策推進会議理事・金塚東氏、NPO法人小象の会(生活習慣病予防に取り組む市民と医療者の会)理事長・篠宮正樹氏らの挨拶があった。そして聴衆は講演に耳を傾け、ユーモアあふれる寸劇を楽しみながら、糖尿病について大いに学んだ。
 2つの講演と寸劇について、その内容を簡単に紹介しよう。

ロビーでは骨密度、血糖値、血圧の測定が実施された
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