日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。
次のいずれかに当てはまる人。
●65歳である
●60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいがあり、身体障害者手帳1級相当である
●
70・75・80・85・90・95・100歳である(令和11年度まで)
※100歳以上の人は令和7年度に限り全員が対象です
※対象者には、3月下旬以降に個別通知します
※年齢は令和8年3月31日時点
●生ワクチン(ビケン)=1回
●不活化ワクチン(シングリックス)=2回
【その他】詳しくは、市ホームページをご覧ください。 |
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任意接種費用助成について(定期接種化に伴い終了予定) 現在実施している満50歳以上の人を対象とする任意接種費用助成については3月31日(月)で終了しますが、同日までに1回目接種を終了した人向けに、2回目接種を助成する経過措置を9月30日(火)まで実施します。 詳しくは、市ホームページをご覧ください。 |
![]() 鎌ケ谷市 ホームページ |
鎌ケ谷市役所 健康増進課
■『広報かまがや(3月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html
皆さんは「冬型栄養失調」という言葉を耳にしたことがありますか?冬の乾燥肌、口内炎、冬バテなどは、もしかすると冬型栄養失調が原因かもしれません。
一般的に夏の方が栄養不足に…というイメージがあるかもしれませんが、冬も栄養失調のリスクが高いのです。冬は体温を維持するために多くのエネルギーを必要とします。この消費量は夏と比較した場合、10%増しとも言われており、普段通りの食事をしていても、栄養不足状態に陥ってしまう恐れがあるのです。
冬は空気が乾燥しているため、肌の水分が奪われやすく、特にコラーゲンが不足すると肌が乾燥しがちになります。コラーゲンのサポートにはビタミンCが不可欠。
肌がすごく乾燥しているという人は、ビタミンCが不足しているのかもしれません。
ビタミンC、ビタミンB群、マグネシウム、銅、鉄などの栄養素は、神経伝達物質の合成にも関わっています。これらが不足することでメンタル面にも不調をきたすかもしれません。特に日照時間の短い冬は抑うつ傾向になりやすいと言われているので、精神を安定させるためにも十分な栄養が必要となります。
もしダイエットの為にカロリー制限をしているというのであれば、特に注意が必要です。
さらに冬はイベントごとが多いので糖質やアルコールを摂りがちですがこれもビタミンB群の不足につながるので気をつけましょう。
鎌ケ谷市医師会
■『広報かまがや(1月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html
温度の急激な変化によって血圧が変動することで起こる健康被害を「ヒートショック」といいます。
65歳以上の高齢者は血圧が変動しやすいため、ヒートショックを起こしやすいされています。
寒い時期の入浴は、温かい室内から寒い脱衣所へ浴室、さらに湯船につかることで、血圧が激しく変動するため、特に注意が必要です。
千葉県医師会のウェブサイトに、ヒートショックの予防法をまとめたコラムがありますのでご紹介します。
****千葉県医師会「健康トピックス」>2024.11.29 入浴時の工夫で防ごう「ヒートショック」****
ヒートショックを防ぐために、入浴時には室内の環境を整え、いくつかの段階を踏むことが大切です。
1)脱衣所や浴室を暖め、寒暖差を減らす
湯船のふたを開けたり、シャワーのお湯を浴室の床に撒いたりして、脱衣所や浴室を暖めます。小型の暖房器具を設置するのもおすすめです。室温は18度以上、湿度40%以上が望ましいとされています。
2)家族に声をかける
入浴時に体調が悪くなった場合にも素早く対処できるよう、入浴前後には家族に声をかけるようにしましょう。
3)ほど良い温度で短時間の入浴を
41度以下の温度で10分程度を目安に入浴します。湯船につかる前には、かけ湯をし、体をお湯の温度に慣れさせましょう。
4)立ち上がるときはゆっくり
立ちくらみを起こさないよう、ゆっくりと立ち上がりましょう。安全のために、手すりなどにしっかりと掴まってください。
■千葉県医師会「健康トピックス」>>2024.11.29 入浴時の工夫で防ごう「ヒートショック」
https://www.chiba.med.or.jp/general/topics/medical/medical_134.html