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医療者から見た地域医療のいま

千葉県の中で地域医療を支える人たちを紹介し、現場からの声により地域医療を見つめていきます。
また各地域の「医療の現状」もお伝えします。

地域医療を支える人たち

2013.12.20
布施外科医院院長、香取郡市医師会会長 布施 修一 氏
医師は生き甲斐を感じられる仕事。今は、次の世代にリレーをつなぎたい

地元に密着して地域医療を守る「かかりつけ医」にご登場いただき、医師という仕事や地元への思いを語っていただくこの連載。今回は、香取市佐原の布施外科医院院長で、香取郡市医師会会長の布施修一氏にお話を伺った。
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2013.01.24
はしば医院院長、匝瑳医師会会長 橋場永尚氏
旧町内でただ一人の医者だったのでどんな患者さんでも診ました

古くから地域に根ざして患者さんを診ている、地元密着型の「かかりつけ医」にご登場いただき、仕事への考えや地元への思いなどを語っていただく連載。第2回は匝瑳市のはしば医院院長で匝瑳医師会会長でもある橋場永尚氏にお話を伺った。
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2012.11.02
東京湾岸リハビリテーション病院 院長 近藤国嗣 氏
現場の人間が集まって 必要な情報を受け渡せる「連携パス」を

地域医療連携パスは、医療連携によって、患者さんが病院を移っても変わりない医療が受けられるようにするためのツール。千葉県では、なるべく多くの医療機関が共通のパスを利用できるように、全県共用の地域医療連携パス(「千葉県共用地域医療連携パス」)の普及を進めている。今回、そのワーキンググループに参加して脳卒中連携パスの作成に携わった東京湾岸リハビリテーション病院の近藤国嗣院長に話を伺った。 続きを読む

2012.09.05
匝瑳市 守医院院長 守正英氏
「病気を診ずして、病人を診よ」を実践して40年

古くから地域に根ざして患者さんを診ている、地元密着型の「かかりつけ医」にご登場いただき、仕事への考えや地元への思いなどを語っていただく新連載。第1回は匝瑳市の守医院院長である守正英氏にお話を伺った。
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2012.04.06
さくさべ坂通り診療所 大岩孝司 医師
終末期のがん患者に対する在宅緩和ケア
これからの在宅医療の問題を考えるモデルに

千葉市のさくさべ坂通り診療所は、終末期のがん患者に対する在宅緩和ケアを専門に診療している。がんの在宅緩和ケアがうまくいくためには、どういったことが必要なのだろうか。今後の在宅緩和ケアに重要なのは何か。千葉市でさくさべ坂通り診療所を運営する医師、大岩孝司院長にうかがいました。
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2012.02.10
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科・顎顔面外科学分野助教 中久木康一 氏
災害時に地域の保健医療を守るには?
「普段からできること」と「地域の力」

大規模災害時に地域の保健医療を守るには、どうしたらよいのだろうか。中久木康一氏は大学病院で歯科医師として働きながら、さまざまな支援活動に参加し、大規模災害時における保健医療についての研究活動も行っている。そんな中久木氏に、東日本大震災後の支援活動の体験などをもとに、災害時の保健医療支援活動について伺った。
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2012.02.01
清水三郎医院 清水三郎 氏
救急なくして医療なし!
地域の救急医療の明日を住民とともに考え続ける

宍倉病院の宍倉朋胤副院長とともに、長生地域の医療問題に取り組んできた清水三郎医師。2次救急体制の立て直し、そして「子どもの救急講習」の実施など、地元に根付いた活動を精力的に続ける清水医師に、地域医療の現状と今後のあり方について話を伺った。
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2012.01.06
宍倉病院 副院長 宍倉 朋胤 氏
「コンビニ受診」も「救急車の適正利用」も、
患者の目線からとらえ直すことが重要だ

千葉県、そして茂原市長生郡医師会双方で救急医療を担当している宍倉病院の宍倉朋胤副院長。救急医療の中心人物として、現場に長く携わってきた医師の目から見たこの地域の医療問題の本質とは何なのか。また、医療関係者、そして住民の地域医療に対する姿勢はどうあるべきなのか。精力的な取り組みを続ける宍倉医師に話を伺った。
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2011.12.14
坂本医院・院長 坂本 文夫 氏
県立佐原病院との「連携」のかたちを探る試み

香取市の県立佐原病院は地域医療支援病院の指定を受けており、地域の診療所との連携を「オープンシステム」という形で進めている。オープンシステムとは、病院の施設・設備を地元の開業医に開放し、普段のかかりつけ医と病院側の医師と共同で診療にあたるというシステムだ。地域医療を支える「病診連携」のモデルというべき同システムに登録する坂本医院の坂本文夫院長に話を伺った。
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2011.11.16
茂原市長生郡医師会長 大川 昌権 氏
健康フォーラムを10年続けて住民との共通意識を持つ

診療所で日々患者と向き合うとともに、茂原市長生郡医師会長として地域の開業医を束ねる大川昌権医師。ひとりの医者として、また医師会長として長生地域の医療の現場を長く見てきた大川医師が語る地域医療のあり方とは? 続きを読む

2011.11.02
いすみ市長 太田 洋 氏
いすみ市が存続していくために医療費を抑える
糖尿病予防事業について、市長に聞く

いすみ市では、平成23年度から400万円の予算を計上して糖尿病予防事業をスタートさせた。糖尿病予防が今なぜ必要なのか、どうやって予防していくのか、太田洋いすみ市長に話をうかがった。 続きを読む

2011.09.30
県立佐原病院 事務局長 氏原 強 氏
都心とは違う地元密着型の公立病院として
新たな地域医療のあり方を探る

医師は激減、病棟は閉鎖と、一時は崩壊の危機に瀕した県立佐原病院。しかし、そこから再び医師を粘り強く集め、病棟を改編し、香取市を中心とする県北東部の拠点病院として地域の健康を守る体制を新たに築きだした。そんな、発展途上にある県立佐原病院が地域で果たせる役割とは何なのか。また、目指す病院像はどういったものなのか。同病院事務方のトップにして復活の立役者、氏原強事務局長に話をうかがった。 続きを読む

2011.09.01
国保旭中央病院 企画監 柏木 嶺 氏
全国トップレベルの規模を誇る旭中央病院が考える、
地域医療再生に果たせる役割とは?

1日平均の外来患者数、入院患者数ともに、千葉県はおろか全国の公立病院のなかでもトップクラスの実績を誇る総合病院国保旭中央病院(以下、旭中央病院)。旭市を中心とする千葉県東部や茨城県南東部まで広がる診療圏100万人の命と健康を預かる巨大病院は、地域医療の現状をどうとらえ、そしてその再生にどのように携わっていくのか。同院運営の舵取り役である企画監の柏木嶺氏に話をうかがった。 続きを読む

医療の現状

ここでは、保健医療圏の医療の現状を地域ごとに見ていきます。